淋病の症状

淋病の症状

男性だと症状が分かりやすいですが、女性は気付きにくいです。現在、感染者が増加中です。
不妊症などの原因にもなります。


女性の症状・特徴

主な症状 おりものの増加/不正出血/下腹部の痛み/性交時の痛み/のどの腫れ・痛み


淋病は、淋菌という細菌が原因で発症する病気です。
感染経路は主にセックスですが、まれに淋菌の付着したタオルや指などから目に感染することもあります。

潜伏期間は、2~10日です。
ちなみに 淋病は、昔から知られている病気で、梅毒とともに性病の代名詞のように語られていました。
しかし 非常に弱い菌なので、徐々に減少していきます。
そして、過去の病気となりつつありました。

ところが、1995年から増加傾向にあり、特に男性の感染が多く報告されています。
女性の約7倍というデータもあるほどです。
とはいえ、女性は感染に気付きにくいので数字に現れないという見方もあります。
つまり女性は、知らないうちに感染源となっているかもしれないわけです。
また 最近は、オーラルセックスによる喉への感染も増加傾向にあります。
女性は 淋病に感染しても、おりものの増加や性器の痒みなど 症状が少なくて軽いので、気付かないことが多いです。
しかし病気が進行して膣炎や子宮頸管炎がひどくなると、膿のような黄色いおりものが出てきます。
また、感染が尿道にも広がると、尿道炎を起こして排尿時に痛みを伴ったり 尿道から膿が出たりするので分かります。
それでも気付かずに進行してしまうと、子宮内膜炎や卵管炎などを起こすことがあり、注意が必要です。
また、喉に感染した場合には、咽頭痛や咳といった風邪のような症状が現れます。
他に、目に感染することもありますが、この場合 結膜炎を起こして ひどい痒みが生じたり 目やにが増えたりします。


男性の症状

主な症状 尿道からのウミ/激しい痛みの排尿痛/尿道のかゆみや不快感/精巣上体の腫れ/発熱や激しい痛み/のどの腫れ・痛み

淋病の症状は、男性のほうが女性よりも強く現れます。

初めは尿道に痒みや熱っぽさを覚える程度なのですが、その後 尿とともに尿道から膿が出るようになり、排尿時に強い痛も生じるようになるのです。
ですから 普通は、この段階で気付きます。
ただ、治療せずに放っておくと、尿道炎がひどくなり 排尿時の出血や排尿困難なども起こるようになります。

さらに進行すると、前立腺炎や副睾丸炎になることもあります。
そして進行してしまった場合、治っても尿道が狭くなって排尿が難しくなる 尿道狭窄が残る可能性があります。
ですから、早めに治療することをお勧めします。


注意事項

淋病は、古くからある病気です。
それだけに、さまざまな民間療法がクチコミなどで広がっています。
例えば、セックスの前あるいは後に抗生物質を飲んでおくと 感染しなかったり 感染してもすぐに治る、といった予防法です。
また、セックスの後に排尿したり 性器を洗うといい、といった対策もあります。
 しかし、これら療法はどれも効果がありません。
そればかりか、抗生物質の勝手な服用は、病気をこじらせる原因にもなります。
他方、病院を受診して治療している場合でも、症状が消えたからといって完治しているとは限りません。
ですから、いつまで飲み続けるかは 医師の判断に従い、勝手に通院をやめないようにしましょう。
完治してなかった場合、再発して慢性化し、ひどくなるかもしれません。

検査・治療・妊娠への影響

淋病は放っておくと、不妊症や子宮外妊娠の原因になります。
感染したまま出産すると 赤ちゃんにも移り、淋菌性結膜炎を起こして失明する可能性があります。
妊娠に気付いて心当たりがあるなら、検査を受けておきましょう。
検査としては、膣などからの分泌物や尿を調べます。治療は抗生物質の服用で、1週間程度で治ります。完治するまで、セックスは禁止です。

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淋病は男性の方が症状が重い

淋病は男性の方が症状が重いので早めに治療しよう 内科や耳鼻科、歯科等で処方される薬の1つにジスロマックという薬があります。
ジスロマックは細菌による感染症に有効な薬で、主に化膿性の炎症がある場合に用いられます。
具体的には、内科でしたら肺炎や気管支炎、耳鼻科でしたら喉の炎症や中耳炎、歯科でしたら歯周病の急性炎症等の際に処方されます。
ジスロマックの大きな特徴は、アレルギーや副作用の報告がほとんどない事です。
そう聞けば、安全な薬だと感じます。
ただ、一方で効き目が弱い薬なのだと勘ぐってしまいがちです。
しかし、そんな事はないのです。 むしろ効き目が強く、しかも効き目が長い薬なのです。
ジスロマックは、化膿している病巣部分に集中的に留まる性質があります。
ですから、効いてほしい場所にだけ効力を発揮し、身体全体に広がらないという理想的、且つ画期的な薬なのです。
実は、ジスロマックで性病治療を行う事ができます。
性病は感染症です。
ジスロマックは感染症に有効な薬ですから、性病治療に用いられるのは当然だと言えます。
ただ、ジスロマックは性病治療薬の中でも、特に優れた治療薬なのです。
ジスロマックが有効なのは、性感染症による尿道炎です。
ただ、クラミジアが原因の尿道炎、淋菌が原因の尿道炎といったように尿道炎には種類があります。
原因が異なれば使用する薬も異なりますから、従来ですと、クラミジアが原因ならばクラミジア用の、淋菌が原因ならば淋菌用の薬を使用する必要がありました。
しかし、ジスロマックの場合はクラミジアが原因であっても、淋菌が原因であっても効き目を発揮する薬なのです。
しかも、ジスロマックは効き目が強く、効き目が長い薬ですから、1回の服用で効き目は7日以上続き、ほとんどの場合、この1回で完治してしまいます。
ですから、ジスロマックは性病治療薬としても理想的、且つ画期的な薬なのです。

淋病の潜伏期間

淋病とは、男性も女性も罹患する可能性のある性行為感染症(STD)、いわゆる性病の一つとなっています。
感染経路としては、性行為・オーラルセックスにより感染するもので、稀に出産時に母子感染を起こす場合や、タオルなどから感染する場合もあります。
淋病の原因となる淋菌は非常に弱い菌で、患者の粘膜から離れると数時間で感染性を失うという特徴があります。
淋病の症状ですが、場所によって異なりますが、性器における発症の場合は男性の場合は淋菌性尿道炎、女性の場合は子宮頚管炎が主で、男性の場合は排尿時に焼けるような痛みがあったり、膿が出たり、睾丸が腫れるなどが症状として出ます。
女性の場合は男性と比較すると症状は穏やかなケースが多く、排尿時に若干熱を持った感じになったり、おりものが増えたりします。
また、男女共通として排便時の痛みなどもありますが、全く症状を感じない人もいます。
淋病には潜伏期間があるのかですが、基本的に潜伏期間は2から7日間程度とされています。
しかし、症状がみられるまでに感染後30日以上かかるケースもあるなど、個人差もあります。
放っておくと、感染を広げてしまったり、重篤な症状に繋がる場合もあるので、感染が疑われる場合はすぐに医療機関に相談する事が大切です。