性病の病院治療費

病院で検査を受けた場合の費用

基本的に病院の診察費用は
診察代(初診810円、再診210円)+検査費用+くすり代
この計算式で算出できます。

<病院で検査を受ける際の注意点>
・当然ですが、複数の検査を受けることになればその分の料金が発生します。
・保険適用の可・不可は受ける検査の種類・方法、処方される治療薬によって変わります。
・咽頭(のど)の検査を受ける場合、耳鼻科以外での診察は保険適応外になります。
・土日祝日や夜間診療は別途で時間外料金が加算されるケースがあります。


保健所で検査を受けた際にかかる費用

全国の各保健所でもHIVやいくつかの性病検査を完全無料で行っています。
ただし、保健所の場合はいくつかの注意点があるので確認しておきましょう。
<注意点>
・実施している検査が保健所によって異なる
・検査の実施日は月に1、2日程度で要予約
・1日の検査の人数制限がある(事前に要確認)
・匿名では無理 ・結果が出るまでに2週間ほどかかる
・電話や郵送で通知はしてくれない

保健所の利用を考えている方は上記の注意点を理解して挑みましょう。


性病検査キットを使った際の費用

性病検査キットを使う場合も、「どの検査を、何種類受けるか」によって費用が大きく異なります。
検査キットの場合、キットを販売している会社によって値段は異なります。
多くの場合が2種、4種、6種・・・と複数の項目をセットで検査をすることが可能です。
カップルで検査できるキットがあり、結婚前に使用される方も多いようです。
また、オーラルセックスが一般的になり、のど(咽頭)の性病が増えていますが、のどを対象とした検査があるのも検査キットの特徴の一つです。


性病検査の費用と薬代について

どのような病気であっても検査費用や薬代はかかってきてしまうものです。
病気の種類によって検査費用や薬代が高いのか安いのかは変わってきます。
それでは性病の検査をする際に必要となってくる費用はどれ位なのでしょうか。
また万が一性病になってしまっていたと判明した場合、治療をする為に必要な薬代はいくら位になってくるのでしょうか。
まず性病と一口に言っても実に様々な種類の病気があることを知っておく必要があります。
例えば多くの人達が一度は耳にしたことがあるクラミジアの場合は全額自己負担の場合であっても数千円の検査代で済み、診察料金を含めて考えた場合でも10000円はかからないことがほとんどです。
何故ならばクラミジアというのは性病の中でも比較的軽い部類の病気であり、それゆえ検査費用や診察費用なども安くなるというわけなのです。
よって当然のことながらクラミジアを治療する為の薬代も安くなるということであり、大体3000円程度で済むことが多いのです。
このように診察から薬を貰うまで全てを含めてもそれほど大きな金額にはならないので、自分が少しでも身体に異変を感じたのならばすぐに病院に行って適切な治療を受けることが大切だと言えるのです。
それでは反対に性病の中でも重い病気に分類されるエイズ等の場合はどうでしょう。
エイズの場合は重い性病ですが、自治体によっては無料の検査を実施している場合もありますので、無料の検査を利用する場合は当然のことながらお金がかかりません。
しかし問題は薬代ですがエイズになってしまっていた場合、治療として毎月薬を服用する必要がありますが、その薬代として毎月何万円から何十万円とかかってきてしまうこともあります。
しかしもちろん各種の支援制度もありますので、それらの支援制度を上手に利用して少しでも自己負担額を減らして治療を続けていくことは可能です。


クラミジアの治療料金について

クラミジアの治療に必要な料金としては受信回数が4回程度の場合は7千円程度なのですが、これに加えて検査などの費用がかかるので、最終的な料金は1万円程度になります。
また症状が悪化している場合などには症状に合わせた治療が必要とされるので、抗生剤を2種類使用した場合などには薬代が2倍になるので、さらに料金がかかります。
クラミジアに関しては早期発見が基本なので、不特定多数のパートナーとのセックスをしている場合は最低でも1年に1回は血液検査を受けなければなりません。
クラミジアの感染を放置しておくと他の性感染症にかかるリスクが上昇するのでエイズや梅毒などにかかりやすくなります。
またクラミジアに関してはバートナーも同時に治療しないとあまり意味が無いので、夫婦の場合は料金がこの倍近くかかります。
若年性アルツハイマー病とは中高年の男性に多い病気とされていますが、女性でもかかることがあります。
原因は特定されていないのですが、脳内の特殊なタンパク質の働きが弱ってしまうことで若年性アルツハイマー病にかかるとされています。
現在の医療では原因については詳しくわかっていないので、若年性アルツハイマー病にかかった場合は症状の悪化を防ぐための薬を飲み続けることになります。
しかし脳の萎縮に関しては若い年代の方がスピードが速いので40代で症状が出てその数年後には家族との会話もできない状態になります。
リハビリなどである程度の社会生活を送ることができますが、短期記憶の部分が萎縮してしまうので、毎日起きるできごとをほとんど忘れてしまいます。
しかし住所や年齢、トイレの位置や食事の方法などに関しては長期記憶の中に保存されているので、あまり忘れることがありません。