性病治療は何科?

性病の検査は何科?

産婦人科?泌尿器科? もし性器あたりに痛みやかゆみがあった場合、 基本的には女性であれば産婦人科、男性は泌尿器科で診察してもらえます。

診察によって性病の検査が必要と診断された場合は検査が行われます。
この場合は保険を使うことができます。
また、まだ症状がでていない段階でとりあえず検査を受けたいといった場合も同様に 女性は産婦人科、男性は泌尿器科で対応してもらうことができます。


大きな病院であれば性病科や総合窓口などもありますのでそちらで相談することもできます。
皮膚に異常のある場合は皮膚科でも診断してもらうことができますし、 腹部の内部に不安があるのであれば内科でも診察してもらえます。
診察の際にいつどういうことをしたので性病にかかっていないか心配だと言うことを伝えれば 性病の検査をしてもらえるでしょう。
症状がでたら婦人科、泌尿器科へ セックスなどをしたあと数日~数週間後に性器周辺に異常があらわれたのであればすみやかに病院へ行くべきなのですが、 できればセックスをした相手の方とも一緒に病院へ行くべきです。
一人の方に異常がでたのであれば相手の方も感染している可能性が高いからです。
性病の中には男性あるいは女性どちらか一方に自覚症状がでにくいものもありますし、 感染から発症までの期間が人によって違いがありますので、感染していても気がつかないことが多くあります。
その場合は婦人科か泌尿器科どちらでもかまいません。
男性が婦人科へ、女性が泌尿器科へ行くのはちょっと、と思うかもしれませんが そこはがまんしていただいて診察と治療に集中してください。
お二人でしっかりと完治するまで治療を受ければ今後も安心して二人のセックスライフを送ることができます。


ヘルペスは何科を受診する?

ヘルペスという病気には、さまざまな種類があって、広く考えれば帯状疱疹や水ぼうそうなどもこのヘルペスのなかまであるといえますが、一般には、単純ヘルペスウイルスとよばれるウイルスが原因となって起きる皮膚病のことを、この名前で呼んでいます。
皮膚病ですので、当然ながら皮膚の症状、具体的にいえば、くちびるやそのまわりの皮膚、口のなかの粘膜の部分などに、小さい水ぶくれがたくさん発生するというのが典型的な症状であり、そこから痛みやかゆみを感じたり、ときには水ぶくれが自然につぶれて赤くなったりといったこともあります。
ときには皮膚だけにとどまらず、熱が出るようなこともあって、病院の何科を受診すればよいかと悩むところでしょうが、基本的に皮膚の症状が中心であれば、皮膚病を取り扱う皮膚科を受診すればよいと考えられます。
いっぽう、ヘルペスのなかでも、陰部に同様の水ぶくれができる症状が特徴の性器ヘルペスのようなものもあり、この場合はさすがに単純に皮膚科とはいかず、何科を受診すべきかさらに悩むところかもしれません。
基本的に医師免許をもっていれば、何科といわずにあらゆる診療科の病気に通じているはずですので、皮膚科を受診したとしても問題はないのですが、患部の場所を考え合わせると、婦人科、泌尿器科などを受診するのがよいといえます。
基本的に、皮膚科にかかった場合と治療方法は同じになるとみられますが、抗ヘルペスウイルス薬とよばれる医薬品によってウイルスの増殖をおさえ、それによって症状の改善を図るというのが普通です。
このような医薬品としては、顆粒か錠剤で口から水などで飲むタイプのものと、軟膏として患部に塗布するタイプのものの、両方があります。


性病に感染したら何科へ行けばいい?

性行為などを行ってしばらくした後で、性器やその周辺に痛みやかゆみがあった場合、 男性であれば泌尿器科、女性であれば婦人科で基本的には診察を受けることができます。
一方、性器の痛みなどの症状が出ていない段階で一応性病検査を受けてみたといった場合も同様です。
大学病院などの大きな病院ならば、泌尿器科や婦人科だけでなく、性病を専門に取り扱う性病科などもありますから、そちらで様々な相談することも可能です。
性病の症状は何も性器周りの異変だけではありません。
例えば、皮膚に異常があると感じた場合には皮膚科でも診断してもらうことができます。
一方、 腹部の内部、内臓などに不安を感じたのならば、内科でも診察を受けられます。
診察をしてもらう際には、いつ性交渉を持ち、どういうことをしたから性病に感染したのではないか大変不安だと伝えれば 性病検査もしてもらえるでしょう。
性行為などをした数日から数週間後に、性器周りに異常があるようならば、すぐに病院へ行くべきです。
しかし、性行為は相手あってのことですから、 性行為をした相手と一緒に病院へ行くのが得策です。
自らに異常がみられる場合、相手も感染している可能性が十分ありえるからです。
性病の種類には、男性女性どちらか一方には自覚症状が現われにくいものがあります。
また、 感染から発症までの期間には個人差があり、感染したことに気付かないことが多くあります。
そういった際には、婦人科、泌尿器科どちらでもかまいません。
男性が婦人科へ、女性が泌尿器科へ診察を受けに行くのは少し抵抗があるでしょう。
しかし、そんなことを言っている場合ではないので、診察と治療に集中しましょう。カップルでしっかり完治するまで治療を受けることがとても大事なのです。